予防歯科
Preventive dentistry
福島県喜多方市東桜ガ丘2丁目27番4
Preventive dentistry
予防歯科とは、むし歯や歯周病になってから治療するのではなく、痛くなる前に予防するという考え方です。そのためには、歯科医院でのプロフェッショナルケアと、自宅で行うセルフケアが大切です。
セルフケアだけでは、歯垢や歯石を完全に取り除くことができません。歯科医院で、定期的に口腔内診査やPMTCなどの検診を受けていただき、むし歯や歯周病にならない健康な歯を維持していきましょう。
PMTC（プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング）は、歯科医院で行う本格的な歯のクリーニングのことです。歯の表面や歯と歯ぐきの境目に残っている汚れ（細菌の塊）を丁寧に取り除き、1本1本の歯を磨き上げていきます。施術後は歯の表面がツルツルになり、汚れがつきにくくなります。
プラークが残っている部分が赤く染まり、どこが磨けていないかが分かります。
歯ブラシの選び方と磨き方まで一緒に行います。どのような歯ブラシを使えば良いか分からないという方はご相談ください。
歯石があれば歯石除去を行います。
エアフローはジェット噴流で汚れを吹き飛ばす歯面清掃器具です。先端のノズルから微粒子パウダーを吹き付けて、歯の表面に強く付着した汚れや着色を吹き飛ばします。
デンタルフロスという糸を用いて歯と歯の間の汚れをからめとります。
種類の異なる研磨剤やフッ素が配合されたペーストを用いて全体を磨きます。歯にはもともと無数の傷がありますが、これによって歯の表面の傷をととのえ、汚れのつきにくい歯にします。
フッ素を含む塗布剤を歯にコーティングします。
フッ素の効果
一度は口腔内の汚れを綺麗に落としても、再び汚れやむし歯菌、歯周病菌といった細菌が付着し始めます。そこで、当院では3〜4ヶ月に1度のメインテナンスをご提案しております。
メインテナンスでは、口腔内写真を撮り、プラークの付着程度を記録します。また、歯周ポケットを測定して、歯周病の状態を確認して患者さんの現状に合わせたブラッシング指導と歯のクリーニングを行います。
定期的に来院していただき、記録をとることで、口腔内の細かい変化や健康状態を把握することができます。
