WEB予約
電話:0241-23-8971
福島県喜多方市東桜ガ丘2丁目27番4
MENU

小児歯科

Pedodontics

Pedodontics

小児歯科

当院では小児歯科だけではなく妊婦の方の歯科治療も行っております。

乳歯の重要性

乳歯は丈夫な永久歯が生えるための準備の役割や、永久歯を正しい位置に導くといった役割があります。その他にも、顎の骨の成長や知能の発達、正常なかみ合わせにも影響を与えます。
子どもの歯が気になる、むし歯ができた、子どもに正しいブラッシングを教えたい、歯並びをなおしたいといったお悩みがある方はお気軽にご相談ください。

生えたばかりの永久歯

永久歯の生えたての時期は、歯の表面が粗造で汚れが付きやすくむし歯になりやすい時期です。また、乳歯にむし歯がある状態で抵抗力の弱い永久歯が生えてくると永久歯がむし歯になるリスクが高まります。

むし歯になりにくい歯へ

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は無菌状態で、むし歯菌はいないと言われています。では、なぜむし歯になるのでしょうか?
むし歯は感染症です。つまり、お口のスキンシップなどを通じて周囲の大人からお子さんのお口にむし歯菌が移り、むし歯に感染してしまうのです。むし歯菌に感染しやすい時期は、生後1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月の間です。この時期にお子さんと同じ箸やスプーンを共有しない、噛み与えをしない等のお口のスキンシップを控えることで、成長した時のむし歯の本数を少なくすることができます。お子さんの食べ物に親の唾液が飛んでくることもあります。この程度でも感染することがありますので、ご両親の方はもちろん、赤ちゃんと接する方々は是非歯科医院を受診していただき、ご自身のむし歯菌を減らし、少しでも感染のリスクを下げてあげましょう。特に気をつけないといけないのは、歯が生え始めてから3歳ごろまでと言われています。

子どもが歯科医院デビューにおすすめなのは生後6ヶ月くらいです。歯が生え始めたくらいの時がベストです。この頃は人見知りも少なく、歯科医院にも慣れやすい時期なので赤ちゃんやお母さんにとってもストレスを感じることなく通院する絶好のチャンスと言えます。むし歯の予防は小さい頃から継続的に行うことが大切です。お子さんへのむし歯の感染に十分注意しながら、成人までむし歯のない健康な歯を維持することができた場合、一生、むし歯のない健康な歯でいられる可能性が高いと言えます。

当院でのむし歯予防

ブラッシング指導
1.ブラッシング指導

子どもが歯磨きを好きになるように丁寧に指導いたします。月齢の小さい頃は、ご両親による仕上げ磨きも大変重要です。仕上げ磨きの上手な方法も指導いたします。

フッ素塗布
2.フッ素塗布

フッ化物は自然界に存在し、食べ物にも含まれる栄養素です。このフッ化物は歯の「再石灰化(酸で溶けた歯を再生する力)」、「むし歯菌を抑制する」、「歯質を強化する」効果があり、むし歯予防にとても大切です。当院での定期検診で高濃度のフッ素を塗布することはもちろん、ご自宅用のペーストなどで積極的に使用することを心がけましょう。

シーラント
3.シーラント

むし歯になりやすい奥歯の溝の部分に専用のプラスチック樹脂を流し込み、むし歯の予防をする処置です。歯を削らずに行えるため、痛み無く治療できるのが特徴です。

To pregnant woman

妊婦さんの治療

妊婦さんの口腔環境は赤ちゃんにとってとても大切です

妊娠するとホルモンの影響で歯ぐきが腫れたり、出血することが多くなります。そうならないためには、汚れを溜めないことが大切です。歯科医院にてブラッシング指導、歯のクリーニングを行なっておいた方が安心だと言えます。歯周病菌が存在すると、早産や低体重児出産に影響することが分かっています。生まれてくるお子さんのためにも口腔内を清潔にしておくようにしましょう。当院では、これから生まれてくるお子さんのへの口腔ケアに関する指導も行なっております。

妊娠中の歯科治療について

妊娠初期(〜15週)

過度な緊張や長時間にわたる治療によるストレスが母体に良くありませんので、除痛や炎症の軽減など応急処置に努めます。

妊娠中期(16〜28週)

麻酔をして歯の治療を行える時期です。

妊娠後期(29週〜)

この時期に歯科用ユニットに横になると場合によっては大きなお腹が血管を圧迫して気分が悪くなったり、気絶してしまうこともありますので、長時間の診療や水平位の診療は避けるようにいたします。出産後落ち着いてからの治療開始が望まれます。

pagetop